11月15日(金)、必着で締切りです。

 本年度の勤務間インターバル助成金の締切りが間近になりました。この助成金の受給を
考えている会社様は、急いで交付申請の準備をなさってください。提出先は、各都道府県 
労働局雇用環境・均等部です。郵送で提出する場合は、余裕をもって提出しましょう。また、簡易書留や赤いレターパックなど追跡ができる方法で郵送しなければなりません。何事も早めにご用意を。

勤務間インターバル助成金.のメリット

 勤務間インターバル助成金は、時間外労働等の改善を目指して、各社が時間外労働改善委員会等を設けて、労使で会社の労働時間についての現状を把握し、働きやすい労働時間の短縮や有給休暇の取得の改善等をしていくために必要な経費を助成してくれます。

この勤務間インターバル助成金を受給すると、雇用保険で本年度新しく設けられた「働き方改革助成金」の手続き権利ができます。 逆をいえば、この勤務間インターバル助成金を受給していないと、働き方改革助成金の申請ができないのです。

 働き方改革助成金は、採用の計画を提出し、その計画期間内に、社員を採用すると、正社員1名60万、短時間労働者1名40万の助成金が受給できます。来年、社員の採用を考えているのなら、ぜひ、この勤務間インターバル助成金を受給しておいてください。

勤務間インターバル助成金とは?

 勤務間インターバル助成金は、経費助成です。時間外労働改善のために必要な経費を原則3/4、助成してもらえます。働き方改革の推進が始まったところです。この助成金を利用して、働き方改革を各社で実践して、労働時間の短縮等に努め、さらに、業務向上が結果としてでてくる改善を行いましょう。

どんな改善ができるのか?

勤務間インターバル助成金では、労務管理用ソフトウェアの導入更新や労務管理用機器の導入更新、デジタル式運行記録計の導入更新、テレワーク用通信機器の導入更新、労働能率の増進に資する設備・機器等の導入更新にかかる経費も助成してもらえます。

例えば、育児介護をしている労働者に対してテレワークを導入する場合、シンクライアント端末装置、VPN装置等、事業上における機器として、シンクライアントサーバ、VPN装置、ネットワーク監視装置等の導入更新などの助成があります。
このように、今まで、経費等が原因で手を付けられなかった労働環境整備を、この助成金を使って、進められれば、どんどん労働環境整備ができます。

 まだ、勤務間インターバル助成金の手続きをしていない会社様、ぜひ当事務所へご相談ください。

>>助成金について聞きたいことがございましたら、こちらからどうぞ。

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