私も事務職の仕事から起業を経験しました
社労士でキャリアコンサルタントの橋本奈津子です。
起業のサポートをしている私も事務職の仕事から起業を経験しました。
私の主なキャリアは事務職です。
それまで役所関係の事務の仕事を長くしていました。
仕事に不満はなかったのですが、終わることのない日々の事務作業に追われた生活をしていたある頃から独立したいと思うようになりました。
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私の運命を変えた転職本
そんなある日、転職の本を見ていると、独立特集が掲載されていました。
私はじっくりと読んでみました。
これならすぐできそうだと思いました。
私も起業したい。
思い立ったら邁進です。
すぐに起業できました(笑)
今振り返るとすぐに起業できたと思うのですが、あの時に、次のステージに変わる決心をしていなかったら起業という選択肢はなかったと思います。
私が社労士になったのは父の影響かも
私が社労士になったのは、新聞記者であった父親の考えに影響されているかも知れません。
父は、仕事で社会保障や高齢社会の在り方を追及し、政策に関わっていました。
そんな父の影響が知らず知らずのうちに身についていたのではないかと今は、思います。
現場と机上の話は違う
起業してしばらくは、無我夢中でした。
その頃の私が直面していた問題は、習ったことを杓子定規に当てはめてしまうことでした。
自分でも、現場と机上の話は違うとわかっていても、経験が少ない上に、形式的に処理してしまいがちでした。
キャリアコンサルティングとの出会い
そこで、どうにかしようと思い、キャリアコンサルティングを学ぶことにしました。
人は生き物、感性・感情で動く、法律や規則は無ければ、どこへ走っていってしまうかわからない。
だから、ルールは必要。
でも人は、心で動くもの。規則だけでは心がついていけません。
規則と心をつなぐ何かを提供したい。
それが私にとってのキャリアコンサルティングでした。
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とてもいい勉強になりました。
人を心で見たいという私の想いを助けてくれています。
それだけでなく、人事制度を作る上でも、人の心を大事にして制度を考える手助けにもなっています。
キャリアコンサルティングは今では私の相談業務にとても役に立っています。
取り組んだ数だけ自信につながる
社労士業やキャリアコンサルティングなど日々の業務をこなしていて、ある業務が気になっていました。
助成金の申請サポートです。
ご存じのように社会保険労務士ならどなたでも助成金の申請を代行できます。
正しい申請がされていれば支給が決定されます。
ところが、実際には審査に落ちたというお話を顧客から耳にすることがあります。
なんで落ちるのか?
気になった私は、自分が過去に手掛けた助成金の申請をおさらいしていみました。
それまでに申請した助成金は150件以上ですべて支給決定させていました。
正しく申請すれば落ちないだろうという確信を持ちました。
その事実を目前にして、私は助成金が得意なんだと気づきました。
それからは、助成金の得意な社労士として社長さんたちのご相談にのっています。
ご恩返しが使命だと気づいた
開業してからは、ずいぶん知人・友人に助けられました。
開業当初、顧客のいない私のお客さんになってくれたり、橋本さんにぴったりの人がいると言って、人を紹介してくださったり。
練馬生まれで練馬育ちの私に、練馬で貢献するようにと勧めてくれたり・・・。
その結果で今があります。
一人では何もできない、皆さんにはとても感謝しています。
練馬で生まれて練馬に育ててもらったこの場所で、何かお役に立ちたい。
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助成金の申請をはじめ、労務管理サポートで頂いたご恩を返していきたいと思っています。