年末調整を行うタイミングは3つあります。

あっという間に12月も下旬になりました。あと少しで今年も終わりです。この時期は、とにかく忙しい。業務だけでなく、接待、忘年会、新年会と、スケジュールはいっぱいではないでしょうか。

総務事務は、トリプル作業の時期となります。給与処理、賞与処理(賞与計算と年金事務所への賞与支払届)、年末調整と。

年末調整は、社員の申告書の提出がそろわないと、できないため、まずそれができていなくて処理に困っている会社も多いと思います。

そんなとき、どうされていますか。

実は年末調整は、その年の最後に社員に支払われたもので処理をします。賞与が最後なら賞与で年末調整をします。賞与がない場合は、12月支給分の給与で年末調整をします。

しかし、賞与が12月末日支払いで年内に年末調整ができない、社員の申告書の提出がそろわないなどの場合は、年末調整だけを別に行う単独年調というやり方があります。

できれば、給与や賞与で年末調整をするのが好ましいですが、無理なようでしたら、あわてず単独年調でおこない、1月支給分給与で年末調整差額を入れることも可能です。

単独年調で処理をすることも視野にいれて処理をしましょう。

次年の年末調整の準備がはじまる。

年末調整は、毎年あります。今年の処理が終わって、ほっとしてみても、来年の処理が始まります。

年末調整はその年の1月から12月に支給されたものに対して、清算しますので、1月が始まれば、すでに来年の年末調整に向かっていることになります。

給与処理は、やったことがある人でないと、その大変さはわからない。細かい変動や処理がたくさんありますので、うんざりする煩雑な事務処理です。できれば、それをやらないで過ごしたいと思う業務の1つです。

思い切って、給与計算のアウトソーシングをしよう。

毎年の煩わしい業務から解放されるには、アウトソーシングをすることです。データの受け渡しが完了すれば、あとはスムーズに処理をしてもらえます。

年末調整だけでなく、労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届なども、ご依頼があれば、処理いたします。

アウトソーシングをすると、面倒なことから解放されて、ご自身の業務に専念できます。

年末調整と労働保険の年度更新では、給与の発生で見るか、支払いで見るかで給与の集計が異なります。

このように、事務処理によって、決まりごとが異なっても、任せておけば大丈夫です。

>> ぜひ、次の年に向けて、アウトソーシング取り入れましょう。

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