社員の入退社が多い中小企業におすすめの助成金です。

中小企業では、ほしい社員がなかなか見つからない、せっかく育てた社員が辞めてしまう、
入社したばかりの社員が辞めてしまうなど、社員の定着が希薄なため、頻繁に求人募集をだしている、という会社様もあるのではないでしょうか。

社員が定着しないのはなぜか・・・。原因はいろいろあると思いますが、中小企業の場合、求人をだすときの労働条件が勝負だと言えるでしょう。そして、会社の方針や働きやすい労務環境・人事制度、職場の設備や雰囲気などが、最初の入社動機となるのではないでしょうか。

さらには、社員が自身の将来こうなりたいというキャリアプランが実現しそうであるというのも、大きな入社希望の要素になると思います。

社員が働き続けたいと思う雇用管理を増やすと助成金がでる。

社員が、気持ちよく快適に働ける職場環境、安心して働ける雇用管理とはどのようなものだろうか。

現在、その雇用管理整備を支援する、「職場定着支援助成金」という助成金があります。その名のとおり、職場定着を支援する助成金です。こちらの雇用管理制度助成では、4つの雇用制度を提案があり、その雇用制度に対して、助成金がでます。

評価制度・処遇制度(新たな人事制度の導入)、研修制度(新たな教育訓練制度、研修制度の導入)、健康づくり制度(新たな法定外の健康診断による健康づくり制度)、メンター制度(メンターの導入)の4つの制度です。

これらの制度を導入した結果、社員の定着がみられると、60万円受給できます。この助成金は、多数の会社に利用されています。

どんな雇用管理が自社にプラスになるのか、社会保険労務士に相談しよう。

研修制度やメンター制度は、社員のキャリア向上に、有効な制度です。研修制度は、職務遂行に必要な能力向上を目的に、研修を行うわけですから、社員のキャリアアップに役に立つはずです。

メンター制度は、社員のキャリア形成における相談をメンターとして、外部の専門家がサポートするので、客観的に適正にキャリア形成のサポートができるはずです。

このような雇用管理制度が、会社にあると、社員も向上心を持って、仕事に励めるのではないでしょうか。

当事務所では、キャリアコンサルタントの資格を持った社会保険労務士事務所ですので、このようなキャリア形成のお手伝いもできます。助成金の申請だけでなく、労務管理やメンターなどもサポートもできますので、ぜひ当事務所をご活用ください。

>>職場定着支援助成金のご相談はこちらからどうぞ

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